ブログを見ていただきありがとうございます。
おそらく、これを見ている方は、ジャニーズが大好きで大好きで仕方ない女子高生のみなさまが多いのではないでしょうか。
このブログは、小学1年生からジャニオタをしている私が、オタクが楽しすぎてまったく勉強しなかった高校生活と、本当に大変だった受験生生活を振り返るブログになっています。
この時点で「ひぃ・・・」となったみなさんはこれを閉じてただちに勉強し始めましょう!(笑)
(出来れば見てください(笑))
塾でアルバイト(講師ではありません)しているので、
大学受験の情報なんかも載せられたらなと思います。
ワンクッション置かせていただくと私の主観的な話なので、
お手柔らかに見ていただけると助かります。
1. 自己紹介
まずは、簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
中学受験をして私立中高一貫校に入学、高校受験がないため約5年遊びほうけて大変なことになった現在大学2年生です。
愛しの自担はHey! Say! JUMPの知念侑李くん、Sexy Zoneの佐藤勝利くんです。(強調してみました)
嵐でジャニオタになったので、嵐も大好きです。
部活は吹奏楽部に入っていたので、ほぼ毎日練習がありました。
さらに、高校1年生からは推しにお金をささげるため、アルバイトを週3回行い、バイトの日以外は部活に出るというのをしていて、まったく勉強していませんでした。
察してください、部活を休んでバイトに行っていました。
2. オタクは好きなことじゃないと頑張れない
ブログ冒頭から結論を出してしまいました。
みなさんも自分の身に覚えはありませんか?
オタクは好きなことしか頑張れないんです。
私の学校は地元では結構有名な進学校だったので、勉強はハイレベル、周りはみんな真面目に勉強していましたが、ついていけず、私は勉強が嫌いになってしまい、まったくやっていませんでした。
そもそも、自分が好きじゃないことを頑張れないタイプなので、好きな教科以外は全く点数が取れません。
また、私は数学がまったくできないので、歴史を選択するのですが、日本史が好きなくせに、世界史もやってみたいという能天気な理由で世界史を選択してしまい、それが受験に関わる大切な教科選択であるともつゆしらず、「へーおもしろいなー」ぐらいで世界史の授業を受けていました。
日本史への教科変更を申し出ましたが、そんな生徒がいた事例もないのであっさり却下され、政治経済を選択すると女子大が受けられないよねとなり、結局世界史のままで受けることになりました。
勉強することが膨大すぎて、最後の最後までできるようにならなかったうえに、結局世界史を使わなかった2教科で受けられる女子大にしか受からないという完全な負け組受験生爆誕です。
私の受験生時代の唯一の功績といえば、共通テストプレでたたき出した現代文の偏差値68くらいでしょうか…(ほんとに好きな教科しかできない)
3. 焦りだした高校2年秋
私が大学受験の勉強を始めたのは高校2年の秋ごろです。
ちょうど、勝利くんの主演映画「ブラック校則」公開や、嵐のコンサート「5×20」の10月30日公演に参戦し、時期的にもちょうどよかったので、そろそろ勉強しだすか・・・と思ったのがきっかけです。
12月にHey! Say! JUMPの東京ドーム公演があったので、そのチケット代を入金し、グッズ代も残っていたため、バイトも辞め、塾に通うことにしました。
お恥ずかしながら、私は大学受験というものを本当になめていたので、高2の秋でも早いかなとか思っていました。
(これを見ているみなさんはそんなこと思っていないと思いますが…)
さらに、入塾前面談では、志望校はやたらレベルが高いくせに、英単語一つも覚えたことがないという状態で、一緒に来ていた父も失笑という完全にぶっとんだオタクでした。
体験入塾でまずは英単語を覚えるということから始めました。
周りの体験生はさすがに英単語くらいは覚えたことがある人ばかりなので、どんどん先に進んでいきますが、私は単語帳すらも初めて開くレベルなので、「これが単語帳かぁ…」というくそどうでもいい感想とともに、一つ目の単語から超息詰まっていました。
ここで私は思ったのです。
「やばい、大学受験まじでやばい・・・」
ここからは私は本気で勉強しないとどこにも受からないぞと危機感を持ちだしました。
4. 部活と現場で疲弊する私
秋に入塾し、毎日勉強を頑張っていましたが、ここでやってくるのが私の生きがいである現場です。
校舎長と毎日塾に来て勉強するという約束の元、ライブ当日もギリギリまで塾で勉強し、東京ドームへ向け出発、遠征しなかっただけ本当に偉いですよね私。
ツアバを持って颯爽と塾に入ってくる人も後にも先にも私だけなのではないでしょうか。
嵐の展覧会にもしっかり足を運び、部活のコンサートの練習で毎日疲れ果て、自習室では爆睡という最低最悪な勉強スタイルでした。
そして、肝心の勉強の方は、単語や文法が全然覚えられないという事態に陥っていました。
みなさんも、現在学校で単語の小テストが行われているかと思います。
私はそれを全部さぼってきたので、自分がどうやったらこの単語を覚えられるのか、どれくらいの時間で覚えられるのかもわかっていません。
学校での小テストはもちろん点数を取ることも大切ですが、自分がどうやったらこの単語を限られた時間で覚えられるのかを知るだけでもあとが全然楽だと思います。
書いた方が覚えやすいのか、口に出した方が覚えやすいのか、それを知っているだけでも全然違います。
私は限られた高3直前の大事な時期にまずはどうやったら自分が覚えられのかを探す作業から入ったので、超絶時間の無駄ですし、どんどん差をつけられていきました。
5. ついに高3 コロナに助けられる
ついに高校3年生になり、世間はコロナウイルスの感染拡大で現場もなくなり、学校もオンライン授業でステイホーム期間となりました。
オタクにとっては、現場が命なので、現場がなくなることは絶好の勉強のチャンスなのです。
私は1日10時間以上勉強し、担当の先生にも頑張ってるじゃんとは言われませんでしたが、「あたりまえだから」と悪態をつかれつつ認められるぐらいまで必死に勉強しました。(私の担当の先生は甘やかすと私がすぐ調子に乗ってダメになるので超ドS)
知念くんと勝利くんが担当の先生ならどんなによかっただろうか…と妄想を挟みつつ、家族全員が家の中にいて邪魔してくるという苦境のなか、ちょっとした英文なら読めるぐらいまで成長しました。
私は現代文だけは最初からかなりできたので、古文の勉強と英語の勉強を中心に、世界史の勉強を挟みながらなんとか必死に頑張っていました。
ここから受験が終わるまで、現場はなく、配信ライブやオンラインミーティングが中心になるので、勉強の時間はかなり確保できましたし、現場に行きたくてうずうずするという感情もなく、ライブに関してはノンストレスで勉強することができました。
6. ジャニオタ、やっぱりTwitterが手放せない
現場がなくなったラッキーな受験生活でしたが、ジャニオタ受験生最大の敵はSNS(Twitter)なのではないでしょうか。
やはり小さい頃からオタクをやっている私には、リア友より仲がいい大好きなオタク友達がいます。
Twitterではセクゾ垢をぶんぶん回している時(今はもうありません。)だったので、セクゾ担のみなさんが毎日盛り上がっているのに遅れたくなくて、ちょっとだけちょっとだけ…と自習室でもスマホをいじってしまいました。
JUMPの情報もしっかり追っていたので、私の脳内には推ししか住んでいません。
ここでポイントなのは、絶対に自習室にスマホを持ってこない方がいいということです。
もしくは、誰かに預かってもらいましょう。
いろいろな事情(防犯とかリスニングとか)で私はスマホを持ってくるという選択をしていましたが、今になって考えると超絶必要ありません。
スマホで親への連絡が必要なら公衆電話でいい。
リスニングは、なにも自習室でやる必要もなく、家にいる時にやればいいのです。
そんなリスニングとか防犯とかもっともらしい理由をつけて、私はただ推しに置いてかれたくない、情報をすかさずキャッチしたいというだけで、勉強という今1番やらなきゃいけないことをできていませんでした。
そんなこともできないのかこいつはと思った高校生のみなさん、いざ受験生になったら、特にジャニオタ女子高生は絶対にスマホを手放すなんてできないのでわかりますよこの気持ち😂
7. 世界史がまったく進歩する気配がない
現在なかなか成績が上がらなくて苦しい方もいらっしゃると思います。
しかし、基礎をしっかりやって着実に積み上げていけば直前になって成績は伸びますので真面目に頑張っているみなさんは、このまま頑張ってください。
高1、高2の皆さんは、英単語英熟語や古文単語、英文法だけは確実に押さえておくと後から信じられないくらい楽です。最悪、英単語だけでもいいです。
というよりも、先ほども記載しましたが、自分がどの方法だったら暗記がしやすいのか、というのを知っておきましょう。
それを探すにはかなりの時間が必要ですし、高3になってからそれを始めると勉強のやる気がなくなります。
また、自分は何をやっているんだという気持ちにもなってしまいます。
一方私の場合、直前になったら成績が上がるという言葉だけを信じて必死に食らいついていましたが、英語と古文の成長は見込めるものの、世界史だけが全くできるようになりませんでした。自分がどうやったら覚えられるのか知らないということも大きかったと思います。
これはもうもはやセンスとしか言いようがないのですが、ほんとうにほんとうにほんとうに(×5億回)自分の適正に合わせて選択科目は選びましょうね!!!!!!!!
そんな人はいないと思いますけど、私のようにノリで決めてはいけません。
中にはハッキリした好みはなく、どちらでも変わらないという人もいるでしょう。
もし、日本史と世界史どっちもなんかなーという人で、時間がなくてどちらか選ぶとしたら絶対に日本史をオススメします。
なぜなら、小学校でも中学校でも絶対にやっているはずなので、聞いたことある名称が少しでも出てきた方が楽だからです。
(今は歴史総合という科目になるらしいですね。となると、また変わってくるのかもしれませんが…。)
一方で、大学に入ってから学部によっては世界史をやっとくと楽なこともあります。
科学であったり、哲学であったり、社会学、経済学などなど、世界史で学んだことが少しは出てきます。
また、世界情勢にも強くなります。
ただ、受験ともなると世界史はめちゃくちゃ大変なので、世界史に関しては、中田敦彦さんのYouTube大学の動画を見ている方が私は楽しいと思いますよ。※個人の感想です
私のように好きなものじゃないと無理!という人は、間違えるとほんとうに死にます。
特に一般受験はちょっとできるようになった!ぐらいでは絶対に受かりません!!!!!!
気になる私の受験結果は、10校以上受験して、受かったのはまさかの1校だけです。
幅広い偏差値の大学を受けましたが、見事に惨敗しました。
もはや、1校だけでも受かったのが奇跡です。まじで。
現在、都心などの大学を中心に、合格者数を減らすように国からお達しがでているので、昔よりも受からなくなっています。
本来であれば早慶に受かるような生徒がMARCHに落ちてきたり…とどんどん下がっているような傾向があります。
となると、高いレベルの受験生ですら、偏差値が低い大学を根こそぎ受けて根こそぎ合格を持っていくので、もうどうしたらいいんや…という感じになっているんです。
志望校のレベルによるし、学部学科によっても全然異なりますが、名前が知ってるような有名大に行きたいなら、夏休みまでに基礎をしっかり終わらせるぐらいのペースじゃないと、奇跡が起きない限り受かりません。
また、大学にもよりますが、英検はとっても大切です。
英検での出願以外にも、受験会場で英語試験を受けても良いと書いてある大学もあります。
私が受験をして思ったのは、そんなのはまやかしであるということです。
これは私調べですが、同級生に調査したところ、
英検か入試か選べる大学で受かった人の9割以上が英検での出願の人でした。
ってか英検しかほぼ受かんねーなら言ってくれ!!!!
英検を受けなくて後悔しまくりの私のようにならないでくださいね。本当に。
最低でも準2級を持っておくとよいです。
2級を持っていると上位の大学でも戦えます。
準1級を持っていればガチ無敵です。
私と同じような感じで、受かったよという人もいるかもしれませんが、それはめちゃくちゃすごい(ほんとにすごい尊敬)し、高1高2のときには私よりは勉強をしていた人かと思います。
しかし、何度でも言いますが、今からでも間に合う人も実在しているわけで、志望校のレベルを下げてでも、合格に向けて頑張りましょう!
8. 受験は今からでも間に合う!
ここまで読んで、私が相当勉強が嫌いであることをわかっていただけたとともに、ドン引きしている読者の方もおられることでしょう…。
これを読んでいる受験生オタクのみなさん、今からでも間に合います。
説得力はありませんが、
毎日毎日要点を押さえて死ぬほど勉強すればきっと大丈夫です。
私のように教科選択を間違えて詰んでいるみなさん、大学受験にはさまざまな受験の仕方があります。
あなたの得意教科だけで行けるかもしれない大学もあります。
受験方式も多岐に渡っています。
ですから、諦めないでください。
大学について調べることも立派な受験勉強です。
焦るかもしれませんが、徹底的に調べましょう。
私は今、めちゃくちゃ後悔していて、これから先不安だらけです。
ハイレベルな高校出身なので、周りには有名大に通っている人しかいませんし、希望を持って大学生活を謳歌している友達だらけです。
あの時遊ぶか、今遊ぶかどっちかです。
大学生になったら思う存分オタクできる可能性の方が高いです。
高校生の皆さん、今得る快楽よりも後から得る快楽か、
どっちが良いか考えてみてください。
ここまで読んでいただいたみなさん、
本当にありがとうございます。
人それぞれの受験スタイルがあるので、一概にこのやり方がいい!とは言えませんが、一つのアドバイスとして聞いてもらえたらすごくうれしいなと思います。
私の失敗話に思う存分笑ってもらって、勉強頑張ってください。
みなさんの第一志望合格を祈っています!
P.S. 英検だけはちゃんと受けてちゃんと合格しましょう。いいですね!!!!